中年男性①
おじさんだけど副収入が欲しい。中年におすすめの副業は?
中年男性②
おじさんでも可能なすぐに始められる副業が知りたい
中年男性③
いつ会社が潰れるかわからないから、副業で少しでもリスクヘッジしたい
このような方に向けた記事になります。
働き方改革により政府も副業・兼業を推進し、徐々に副業も浸透しつつあります。
「そりゃ副業で稼ぎたいけど、こんな歳のおじさんでも出来るものあるの…?」
と不安な中年世代のおじさん達の背中を押す内容で構成しています。
かくいう私も副業を始めてみるまで「難しそう…中年の自分には無理」と決めつけていました。しかし、行動することで確実に状況は変わります。
この記事を読んで「副業で稼ぐことは難しいことではない」ということを知ってください。
この記事で分かること
- おじさんにおすすめの副業
- おじさんが副業をする上で注意すべき点
- これからの働き方について
始まりつつあるサラリーマン副業解禁時代
2018年に閣議決定された「働き方改革実行計画」により、政府が副業・兼業を推奨し、その普及に力を入れ始めています。
副業を解禁する大手企業も続々と増えてきています。
IT企業などを中心にかなりの数の企業が副業を奨励しています。
副業が認められている大手企業一例
Yahoo、ソフトバンク、NTTドコモ、LINE、クラウドワークス、メルカリ、サイバーエージェント、リクルートホールディングス、ランサーズ、イオン、サントリーホールディングス、アサヒグループホールディングス、花王、ロート製薬、ソニー、パナソニック、日産自動車、任天堂、エイチ・アイ・エス、佐川急便 …etc
ここで記載している副業が認められている大手企業はあくまで一例でまだまだ多くの会社で副業が認められています。
これまで【副業】というと「本業に支障をきたす可能性がある」などあまり良いイメージを持たれませんでしたが、いまではその考え方は変わりつつあります。
副業・兼業により労働力確保の向上を意図している厚生労働省は、『副業・兼業に関するガイドライン』を設けさらなる普及をすすめています。その背景には本業に対する不安、収入面での問題などが大きく影響しています。
厚生労働省発表の副業・兼業に関するガイドラインにもはっきりと「1つの仕事だけでは生活できない」といった記載があります。
副業・兼業の現状
副業・兼業を希望する者は年々増加傾向にある。副業・兼業を行う理由は、
収入を増やしたい、1つの仕事だけでは生活できない、自分が活躍できる場を広
げる、様々な分野の人とつながりができる、時間のゆとりがある、現在の仕事で
必要な能力を活用・向上させる等さまざまであり、また、副業・兼業の形態も、
正社員、パート・アルバイト、会社役員、起業による自営業主等さまざまである。
引用元:厚生労働省『副業・兼業の促進に関するガイドライン』
終身雇用や年功序列で収入が上がる時代はとうの昔に終わっています。
これからは【個々で稼ぐ力】が問われる時代がやってきているのです。

となりますよね。
ですのでおすすめの副業(しかも我々おじさん世代でも始めやすい)を順に紹介していきます。
「やったことがない」「出来るか分からない」といった不安は一旦忘れてチャレンジ精神を持って読み進めてください。
おじさんでも稼げるおすすめの副業
副業とはいえ、中年になってから「あらたな場所」「あらたな職」をこなすには心理的負担が大きいです。
お金の為ではありますが、出来ればこの歳になって接客で頭を下げたり、自分よりも一回り以上も歳の離れた若い子に使われたりなんてのは避けたいです。
そこでおじさんにおすすめの副業が「クラウドソーシング」です。

って人のために『クラウドソーシング』について解説いたします。
『クラウドソーシング』とは?
クラウドソーシングとはインターネットを介して、不特定多数の群衆(crowd)に業務委託(sourcing)をする業務形態となります。企業は労働力を雇用することなく、業務ごとに仕事をアウトソーシングし必要に応じて使い分けることが可能となる。クラウドソーシング上で働く受注者は会社に属さず、フリーランスとして各企業からの案件を受注し仕事をこなすことで報酬が発生する。
業務を発注する企業としては人材採用や人件費の確保をすることなく、労働力が必要な時にだけ利用することが出来、一方、仕事を受ける側の受注者は自分のスキルに応じて仕事を選べるので、心理的な負担もそれほど大きくありません。
パソコンスキル自信ないんだよなぁ
ってひとも心配しないでください。
それほどパソコンスキルを必要としないクラウドソーシングの仕事もあります。
では順にクラウドソーシングとは具体的にどのような仕事があるのか見ていきましょう。
クラウドソーシング副業その① Webライティング
クラウドソーシングの中でもそれほどパソコンスキルを必要としない副業『Webライティング』です。Webライティングであれば比較的始めやすい副業かと思います。

という方。あまり深く考えなくて大丈夫です。
『Webライティング』というと専門的な知識を必要とする専門職のように感じますが、とてもかんたんなものも存在します。一番かんたんなものでいうと「口コミの投稿」なんかもWebライティングの業務と言えます。
またアンケートに答えるなんかも広義で言えば、Webライティングとなります。
(「それはアンケートだろ」とツッコむ方がおられるかもしれませんが、ウェブを介して文章作成をすれば『Webライティング』と呼べるかと…)
つまり、専門的な文章作成の知識がなくても「自分の言葉でつづる」といったWebライティングの仕事もあります。
Webライティングの良いところはほとんどが成果制ということ。
規定文字数を超える文章を作成すればそれに見合った報酬が手にはいります。頑張れば頑張るほど収入アップも夢ではありません。
(厳密にいうとキーワードの使用やSEOなどの知識が必要なものもあります。)
またお手軽な「ちょっとコメント」程度の文章量で良いWebライティングの案件もあったりします。もちろん報酬はわずかなものばかりですが、仕事のちょっとした休憩時間なんかにもこなせるスキマ時間も活かすことが出来る副業となります。
Webライティングなどの副業の仕事を受注するには、各企業からの仕事の受注をまとめている「クラウドソーシングサービス」を利用します。あとで詳しく後述しますが、その中の一例『クラウドワークス』というサービスのリンクを張っておきます。気になる方はチェックしてみましょう。

クラウドソーシング副業その② タスク系案件(データ作成・入力、レビュー、調査、軽作業)
Webライティングにつづくおすすめが『タスク系案件』です。タスク系の案件とは専門的な知識を必要としない「作業量がものをいう」ジャンルと言えます。
ズバリ数をこなしてなんぼの世界です。単純なかんたんなものが多いですがその分、報酬も安いです。
かんたんなものが多いので、クラウドソーシング副業初心者がスタートで始めるにはちょうど良い案件です。まずはタスク系の案件をこなして、「パソコンでお金を稼ぐ」感覚に慣れていきましょう。
具体的な仕事の内容だと、「レビュー」「検索結果の調査」「アンケート」「出品代行」「情報提供」など様々です。
クラウドソーシング副業その③ 専門知識を活かした副業
ここからは読者の方々のスキルによるところが大きいものになります。つまり『専門的なスキル』を活かしたクラウドソーシングです。
それぞれのスキルに応じた報酬となりますが、専門性が高く需要が多いものであれば高額報酬もありえます。
代表的なもので「翻訳・通訳」「プログラミング」「デザイン」「コンサル」「営業」などです。
自身の強みを活かせる副業はないか探してみましょう。
自分のスキルに応じたクラウドソーシングの案件があるのであれば高額報酬のチャンスです。
最近では中高年向けのプログラミング教室もあります。
中高年向けに『在宅で稼ぐプログラミングスキル習得』を目的としているので、心強いです。
そういった教室でスキルを身に着けるのも良いかと思います。
中高年に特化したプログラミングスクール【TechGardenSchool】
クラウドソーシングサービスへ登録する
よし!じゃあクラウドソーシングで仕事するぞ!
と決意を固めても直接企業から仕事を得ること出来るわけではありません。
まずは発注者と受注者をつなぐ「クラウドソーシングサービス」へ登録する必要があります。
クラウドソーシングサービスへの登録は無料で行うことが出来ます。
まずは無料登録して、自身に合った仕事を探して応募してみましょう。
発注者からの正式な依頼を得たなら本格的に副業スタートとなります。タスク方式であればすぐに始められる簡単なものもあります。
おすすめのクラウドソーシングサービスを紹介いたしますので、まずは登録しましょう。すべて無料で登録でき受注者は一切費用はかかりません。(仕事を受注し報酬が発生した際には手数料が差し引かれます。)
『クラウドワークス』
テレビCMでもおなじみの『クラウドワークス』です。
国内最大級のクラウドソーシングサービスとなります。様々な案件があり、発注者も受注者も利用者数が多く安心して利用することが出来ます。
副業始めたての初心者の頃はサービスがしっかりとしている大手のクラウドソーシングサービスがおすすめです。
無料登録をして早速仕事を探してみましょう。
『BIZSEEK(ビズシーク)』
ビズシークはクラウドソーシングサービスの中でも手数料が安いので同じ仕事をこなすのでも他のクラウドソーシングサービスよりもお得です。
クラウドワークスに比べると案件の数は少なくなりますが報酬面では魅力的です。
こちらも登録しておいて比較しながら仕事を探すのも良いかと思います。
仕事を選んで好条件のものだけをピックアップするといった働き方が出来るのもクラウドソーシングの魅力です。
こちらももちろん登録は無料です。
『クラウディア』
クラウディアも手数料があまりかからないクラウドソーシングサービスです。また取引形式も様々なものがあり、「タスク方式」「コンペ方式」「プロジェクト方式」に加え「時間制方式」まであります。
はじめはかんたんな「タスク方式」で数をこなしてクラウドソーシングに慣れていくことをおすすめします。
副業をする上で注意すべき点
おじさんが副業を始める点でいくつか注意点があります。
「副業をはじめよう!」と決意した方は軽くで大丈夫なので目を通しておいてください。
本業の就労規則に違反しないか?
副業をする上で注意したいことは『会社にバレて大丈夫なのか?』という点です。
会社によっては副業を禁止している会社もあります。もしバレたら就労規則違反になります。
副業禁止の会社であればもちろん知られてはまずいので気をつけましょう。
はじめのうちは気にしなくても大丈夫だと思いますが、副業の収入が増えてけっこうな額になった場合、住民税の住民税決定通知書が会社に届くので本業と副業とを足した金額で通知がきます。
そうなったら会社に副業がバレることになります。
会社が副業禁止の場合、副業の確定申告の時に、住民税の徴収方法を「普通徴収(自分で納付)」にして会社へ通知がいかないようにしましょう。
また会社に副業がバレるパターンとして、「同僚につい副業のことを話してしまう」といったことです。
副業で稼げるようになると周囲に自慢したくなります。いままで同じような給料でやってきた同僚たちよりも豊かになるわけです。どうしても話したくなります。
しかし話してしまったら、羨ましがられるならまだしも妬まれて会社に告げ口されかねません。また噂話なんかもすぐに広がります。副業で稼げるようになっても会社の人間には一切口外しないようにしましょう。
そもそも今の時代、副業を禁止にすること自体、時代遅れでナンセンスだと思いますが、本業で立場が悪くなっては本末転倒なので最新の注意を払ってください。
健康面に気を付けること
我々、中年世代は頑張ればすぐに身体に返ってきます。
いままで本業だけの仕事量だったところにさらに副業の作業量もプラスされるので、健康面には気をつけましょう。
あまり根を詰め過ぎて身体を壊してしまってはいけません。
無理せずに出来る範囲で副業で稼いでいきましょう。本業も副業も身体が資本です。しっかりと労りましょう。
家族のこと
副業で稼げるようになってくると、作業すること自体が楽しくなってきます。
そのため、仕事から帰って寝るまで、また休日の時間、空いてる時間を副業に充てて家でも仕事漬けといったことになりかねません。
あまりやり過ぎると家族から不満がでてきますので家族サービスもおこないつつ、副業もほどほどにしておきましょう。
副業番外編:ブログで稼ぐ
クラウドソーシングなどとは異なる副業ですが、「ブログ」を始めてみるのもおすすめです。
クラウドソーシングなどと比べるとすぐに稼ぎだすことは難しいですが、低コストで資産価値の高いものを残せるのがブログです。
ブログを書いてページ数を増やし、それに見合った広告を張り、そこから注文や申し込みが発生した場合に報酬を得ることが出来る「アフィリエイトサービス」というものがあります。頑張り次第ではアフィリエイトで十分な副収入を得ることも可能です。
詳しくは【おじさん向け】ブログの始め方。中年でもやれば出来るブログ運営をご参考ください。
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【おじさん向け】ブログの始め方。中年でもやれば出来るブログ運営
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まとめ:おじさんが副業で稼ぐことは難しいことではありません
おじさんだからといって副業で稼ぐことは難しいなんてことはありません。
副業で十分な収入を得られるかどうかは『行動する』かどうかです。
内容によっては多くの作業量をこなさなければ充分な収入にはならないかもしれませんが、何かしらのアクションを継続すれば必ず副収入としてリターンが発生します。
まずは『クラウドソーシングサービス』に登録して副業ライフのスタートを切りましょう
紹介した『クラウドソーシングサービス』3社
宝くじや株の急騰などの「一発逆転」のような華やかな稼ぎ方はありません。地道な作業でコツコツ積み上げた者だけが収入を得れるのです。
少しづつですが、着実に一歩ずつをこなして豊かな人生を送りましょう。