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2021年いつから涼しくなる?残暑は?いつ頃から涼しくなるのか?気象庁データより予想

2021年6月22日

いつから涼しくなる

2021年はいつ頃から涼しくなるの?

今年の夏も暑すぎ…涼しくなるのはいつ?

残暑はいつまで続くのか?

といった『今年はいつ頃から涼しくなってくるのか。』
気象庁のデータをもとに予測してみました。

10月12日追記

今年は10月を過ぎても暑い日が出てきています。朝夕と日中の寒暖差が大きく例年の気温の変化とは異なる動きをしています。
2021年の今年の暑さは今週、10月3週目ごろから落ち着き例年通りの気温になっていくことと思われます。しかしながら、朝や夕方、昼間ではまだ寒暖差がある日も出てくるかと思います。長袖を着用するにしても半袖になれるような羽織のシャツなど温度調節しやすい服が良いでしょう。

『暑い』『涼しい』の感じ方

近年、うだるような危険なほど、厳しくなる夏の暑さ。7月8月はもちろん9月の後半になってもなかなか気温が下がらず、暑い日はまだまだ続きます。

 

では、人間が涼しくなってきたと感じる気温は何度ぐらいでしょうか?
『暑い』と感じる気温は何度ぐらいなのか?

 

環境省が発表している『熱中症予防情報サイト』の『暑さ指数』の気温の項目によると

ポイント

28℃~31℃まで 『警戒』(積極的に休憩をとり適宜、水分・塩分を補給する。)

となっています。

(データは【日本スポーツ協会】「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」(2019)より)

環境省が発表している、『暑さ指数』は、湿度なども加味した「熱中症予防を目的とした指標」となります。

この記事では「気温によるデータからいつ頃涼しくなるのか」といったことを考察していきますので、『暑さ指数』ではなく『気温』を見ていきたいと思います。

 

上の表では28℃からを『警戒』としていますが、体感での『暑い』と感じる気温もおそらくこの辺りの気温ではないでしょうか?
『涼しい』と感じるには28℃からならまだいくらか気温が下がらないと『涼しい』とまでは感じないかと思います。

 

もちろん、湿度が低い、風があるなどの要因も『涼しい』と感じる条件にはなりますが、この記事では『気温』による『いつ頃から涼しくなるのか』といった考察ですので、データでは『気温』のみを見ることとします。

 

ですので、この記事では28℃を基準として、そこから2℃ほど下がった26℃を『涼しい』と感じる基準といたします。

 

ポイント

『涼しい』と感じる気温は26℃とする。

気象庁のデータで見る近年の気温

気象庁が発表している近年の8月、9月、10月の平均の最高気温は下記の通り。

8月9月10月
2020年34.1℃28.1℃21.4℃
2019年32.8℃29.4℃23.3℃
2018年32.5℃26.6℃23.0℃

参照元:気象庁 過去の気象データより

8月はもちろん夏真っ盛り。データで見てもまだまだ暑い日が続いてることがわります。
涼しいと感じる基準を26℃とした場合、10月には十分に『涼しい』と感じることの出来る気温になっていることがわかります。

 

近年の最高気温の平均を見る限りでは、26℃を基準とした場合、『涼しくなってきた』と感じる時期は9月から10月のあたりです。

 

さらに細かく『涼しくなる』時期を知るために近年の9月と10月の最高気温を見ていきます。

2020 / 2019年 9月
1日2日3日4日5日6日7日
27.4/32.132.1/31.832.7/28.535.1/26.534.2/29.629.5/32.931.2/33.5
8日9日10日11日12日13日14日
34.2/33.333.6/36.231.7/35.632.5/32.327.7/28.727.8/23.627.2/25.1
15日16日17日18日19日20日21日
27.7/31.128.1/25.328.4/31.133.4/24.827.1/27.723.7/27.326.1/24.1
22日23日24日25日26日27日28日
27.7/28.522.7/30.722.2/30.920.8/28.920.0/27.423.5/28.127.4/29.6
29日30日
23.1/27.725.4/29.7

最高気温が基準の26℃以下のものは青文字表記。

9月の後半ともなればちらほらと26℃以下の日も増えて涼しく感じる日もあるのがわかります。
2019年は記録的な猛暑だったということもあり30℃を超える日もありますが、2020年では20℃代前半を記録する日もあり、涼しく感じる日も多く見られます。

 

では続いて、2019、2020年の10月の最高気温を見ていきましょう。

2020 / 2019年 10月
1日2日3日4日5日6日7日
24.3/30.126.7/29.626.3/28.326.2/29.424.8/30.324.8/23.323.9/25
8日9日10日11日12日13日14日
15.5/27.115.4/25.117.1/25.223.3/21.725.1/25.226.7/28.523.2/20.2
15日16日17日18日19日20日21日
19.7/2319.5/18.516.0/18.419.8/19.517.1/20.221.0/23.921.6/21.3
22日23日24日25日26日27日28日
22.1/17.217.9/24.821.2/2121.3/16.322.9/24.520.8/22.520.2/21.4
29日30日31日
22.8/16.318.5/22.719.2/22

10月にもなれば2019年、2020年ともに、二週目以降は26℃以下の日がほとんどで十分に『涼しい』と感じる気温となっています。

このことからだいたいの『涼しく感じる時期』は9月の4週目ごろから10月初めごろかと予測できます。

ポイント

平均的には『涼しく感じる時期』は9月の4週目ごろから10月初めごろ

それでは2021年は今年の夏場の気温の推移はどうかというと気象庁発表の予報によると『2021年夏の気温は平年並み』とのことでした。気象庁:『3ヶ月季節予報』より

 

2021年の気温の推移も平年並みの気温の変化になるのではないでしょうか。



結論:2021年涼しくなるのはいつごろ

2019年と2020年のデータより、いつ頃から涼しくなるのかということを予測しましたが、2021年の気温は平年並みの変化で推移するとのことですので、

2021年は9月4週目ごろから涼しくなると推測できます。

9月の3週目ごろからちらほらと26℃を下回る日が出始め、9月の4週目ごろには『ずいぶん涼しい日が増えてきたな』と実感出来るのではないでしょうか。

 

近年の暑さは耐えがたいほどのものがります。夏真っ盛りですと「いったいこの暑さはいつまで続くんだ、いつ頃から涼しくなるだろうか」と秋の訪れが待ち遠しくなります。(近年は残暑が厳しく秋らしい気温もあまり感じなくなってきましたが)

 

 

暑い毎日も9月の4週目ごろまでの辛抱かと思います。

 

真夏の暑さは命を落とすほどの危険をはらんでいます。しっかり水分補給や十分な休息をとり暑さ対策をしましょう。
直射日光を避け、日傘などを利用するようにしましょう。近年では女性だけでなく男性も日傘の使用が少しづつ増えてきているので合わせて 『メンズ用日傘について』をご参考ください。

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補足:コロナ禍による夏の変化

昨年から続くコロナ問題。

夏場のコロナ対策で気になるものが炎天下でのマスク着用。感染防止の観点からマスクはいまや必須アイテム。真夏の炎天下とはいえ、誰もがマスク着用を求められます。

 

あまりに暑い日には顔に密着するマスクではなく、スキマのあるフェイスガードなどを利用し、暑さ対策をしましょう。炎天下でのマスク着用は熱中症などの原因ともなります。十分に気をつけましょう。

 

また、コロナ禍ということもあり、外出を自粛して家にいることが多くなることかと思います。
コロナ禍での生活がすっかり定着し、せっかくの休日なのに家族みんながずっと家にいるなんてことが当たり前になってきました。

 

そうなると主婦の皆さんはキッチンに立っている時間もいつもより長くなることかと思います。キッチンでは火を使うこともあり夏場のキッチンは熱中症の危険が高くなります。

 

家にいてクーラーが利いてるからと油断していると危険です。水分補給や定期的な休息で熱中症対策をしましょう。近年、家の中での熱中症が増えてきています。ご注意ください。

 

キッチンにいる時間を涼しく過ごす工夫をすることで、熱中症のリスクは軽減します。また快適さも向上するので、ぜひ夏場のキッチンにおける暑さ対策をおすすめします。夏場のキッチンは暑い!エアコンが利きにくい夏場のキッチン暑さ対策にて解説しております。ご参考ください。

夏場のキッチンは暑い!エアコンが利きにくい夏場のキッチン暑さ対策

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