「間食をやめたいのに、どうしてもやめられない…」
「ついついお菓子を食べてしまう。」
「間食を食べてしまう。ダイエットしたいからやめたい。」
など、「間食はダメ」とわかっていてもついつい食べてしまう、【間食がやめられない人】ってのは多いかと思います。
少しぐらいの息抜きの3時のおやつとか、仕事の合間の休憩なんかに少し口にするといったものであればそれほど罪悪感はありませんが、
「本気でやせたい」
「ダイエット中」
「糖尿病になるかも…」
なんて人は罪悪感を持ちつつ、ついつい間食をしてしまい、罪の意識に囚われていることかと思います。
ほどほどであれば、健康に影響は及ぼさないとは思いますが、もちろん食べ過ぎは身体によくありません。
またダイエットをしようと考えている人にとっては間食はNGです。
そんな人たちが罪悪感を覚えつつ間食を続けることは精神的にもよくありません。
この記事では間食を無理なくやめられる対策と方法、考え方といったマインドも含めて解説していきます。
実際この考え方と方法で、毎日お菓子を食べ続けていた僕は大好きなお菓子を食べないでも大丈夫になりました。
おかげさまで、無理なく8kgのダイエットに成功しました。
この記事を読んで実践すれば、あなたも間食をやめることが出来ます。
間食は無理に「やめよう」と考えるからやめられない
なぜ、間食がやめられないのかを考えたことがあるでしょうか?
そう訊ねると「意志が弱くて、つい我慢が出来ず、間食してしまいます」といった
『自身の意志の弱さ』
を上げる方が多いかと思います。
しかし、間食がやめられないのは意志が弱いからだけではありません。
始めは『間食をやめる!』という強い意志のもと決意をすることでしょう。
本気で間食をやめたい人はその時の意志の強さは並々ならぬものかと思います。
その時の意志の強さは本物です。決して弱い意志で決断したわけではないはずです。
ではどうして、長続きせず、また間食をしてしまうのでしょうか。
それは意志を継続させるための考え方に問題があります。
間食をやめようとしてもやめられない人は
禁止事項にとらわれ過ぎです。
『禁止事項にとらわれすぎ』とはどういうことかと言うと
「間食をやめる」
「間食をしたらダメ」
「間食は良くない」
といったことばかり考えるということです。
●間食をやめたいと思っている人が陥りがちなマインド
ちょっとしたスキマ時間にふと「あっ、なんかおやつでも食べようかな」なんて考えがチラついたら
「ダメダメ間食やめようと思ってるから」
と一度は「おやつを食べたい」という欲求を「間食やめたい」という願望で打ち消します。
しばらくしたら、「あぁ~やっぱお腹すいた~、ちょっとぐらいなら間食してもいいかも」
とかってのがチラつきます。
そしてまた「あぁぁぁダメダメ間食やめるって誓ったから!」
といった葛藤がしばらく続きます。
その後、その日は間食を食べたい欲求に打ち勝っても、また次の日食べたい欲求との新しい戦いが始まります。
そしてそのうち「少しぐらいならいいか…」といったほころびが生じてしまいます。
しかし、その小さな穴を『食べたい欲求』は逃しません。どんどん穴を広げにかかります。
そしていつしか、またやめる前と同量の間食をしていることになるのです。
上記が『間食をやめられない人』のマインド、考え方です。
人間は意識したものにフォーカスしてしまう
『間食をやめたい』と考える人は、『食べたい欲求』が出た時に「間食はダメ」といったような考え方をします。
もちろん『間食をやめたい』と思っている人なので当然の反応なのですが、この反応のしかたでは「間食」に意識が囚われたままになってしまいます。
都度「間食ダメ間食ダメ」と頭で思っていても、いつも間食のことばかり考えることになってしまいます。
人間は意識したものに集中してしまう生き物です。
「間食ダメ」と禁止事項で考えていても、その時の頭の中は間食のことでいっぱいになってしまいます。
そうするとどうしても間食が気になって仕方なくなります。
そしてまた食べたい欲求とやめたい願望の葛藤が長続きすることになります。
これは「やめようやめよう」と思えば思うほどそのことに憑りつかれることになってしまいます。
これでは『間食我慢無限ループ』です。
『間食をやめよう』と思うたびに間食に囚われてしまっているということです。
ココがポイント
間食に囚われ過ぎているからやめられない
間食をやめるには意識を他のことに向ける。
『間食をやめよう』と思うなら『食べたい欲求』が発生したときに、「間食はダメ」と考えるだけでなく、他のことに目を向ける必要があります。
それは間食にとらわれず他の事で意識を埋めるといった作業です。
この考え方が身に付けば、間食のことを考えなくなるので『間食は我慢』といった考え方自体しなくて済むようになります。
この『他の事で意識を埋める』ということですが、「間食はダメ」と考えるだけでなく
「間食はダメ。間食をやめればダイエットに成功して素敵なボディが手に入る。」といった続きの考え方をしていくということです。

「間食やめたら痩せれる」なんて普通に考えてますけどぉ??
と怒られそうですが、考えるだけでなくもう一歩踏み込んで行動を付け加えましょう。
「間食を食べたい」と思ったなら、
「間食はダメ。間食をやめればダイエットに成功して素敵なボディが手に入る。」
と考えさらに
『理想の体型の目標をインスタで探す』など何かしらの行動をおこしましょう。
この『何かしらの行動を起こす』ということが『食べる』という行為の代わりになります。
ただ我慢をするだけでなく、代替の行為とすることで『食べたい』という欲求を薄めてくれます。
この代わりの行為は『自分がして楽しいこと』であるべきです。
例えの『理想の体型の目標をインスタで探す』にしても自分がテンションの上がる画像ばかりをみるようにしましょう。
「あぁ…この人はこんなにも引き締まった肉体…私はこんなボディ手に入らないだろうなぁ…」なんてネガティブな感情が出てきそうならやめておきましょう。
食べる行為の代わりとなるものは自分がして心地よいものでなければなりません。自然と「それがしたい!」と思えるものを見つけましょう。(※『お酒を飲む』『たばこを吸う』といったより健康面が損なわれるような行為はもちろんNGです)
その代わりとなる行為が見つかれば、「間食は我慢」の度に「食べる行為」とすり替えて行うことで『間食我慢無限ループ』に陥らずに済みます。
ココがポイント
「食べる」という行為に変わる代替行為を行う
僕の場合
僕が自然と間食をやめることができた、食べる代わりに行った行為はズバリ
貯金でした
これは本当におすすめです。
『間食がやめられない』という人はぜひ取り入れてほしいものです。
それまでほぼ毎日お菓子を買い続けていた僕はいい加減、不摂生な暴飲暴食、過度な間食の摂取に健康面の不安からお菓子を食べることをやめることを決意。しかし、それまで間食でお菓子を食べることが習慣になっていたのではじめはなかなかやめることが出来ませんでした。
そんな時、ふと思ったのが「日々のお菓子代ってどのぐらい使っているのだろう?」という疑問でした。
計算してみたら、月間でいうとけっこうな金額をお菓子につぎ込んでいることが判明。
そこで、100円均一で貯金箱を買ってきて、お菓子を我慢できた時にはそのお菓子の値段分のお金を貯金箱に貯めていくことにしました。
「これならお菓子もやめれて、お金も貯まる」一石二鳥といった考えで始めたものでした。
お菓子を我慢できた時には貯金箱にお金を入れて、と日々繰り返していく中で、
そのうち「食べたい」という欲求よりもお金を「貯めたい」といった考えにシフトしている自分がいました。
そうなると少しでも貯金箱にお金を入れたいがために極力お金を使うことをやめ、無駄な出費(お菓子が大半)が一気になくなりました。
極端な例かもしれませんが、僕の場合「食べる」という行為の代わりに「貯める」というものが見つかって、自然と間食をしなくなりました。
間食がやめられないという方は僕のように、「食べる」行為よりも行動を起こしたくなる行為を見つけることをおすすめします。
ついつい間食しそうな時はネットショッピング
「何か食べたいなぁ~」と食べ物に意識が向いて、間食してしまいそうな時にはネットショッピングで気を紛らわせるのもおすすめです。
先にも述べたように食べ物に意識が向いているとどうしても食べたい欲求とそれを抑えることの板挟みになってしまいます。
そんな時はネットショッピングで服なんかを探して忘れることにしましょう。
僕の場合は、楽天やメルカリなんかをパラパラ見ながらやり過ごしていました。
また【フラッシュセール】という運営方法の『GLADD(グラッド)』もおすすめです。これは僕が個人的に好きなサイトなので特になのですが、「食欲から物欲へ」スムーズに移行してくれる最強のサイトです。
というのも『GLADD(グラッド)』は常に日替わりでセールが行われ格安販売されているので、見ているだけでも十分に楽しめます。グラッド内の商品を色々見ているうちに夢中になり食べ物のことなど忘れます。
グラッドについて詳しくは「GLADD(グラッド)はなぜ安い?ブランドが安く買える理由」にて解説しています。
GLADDサイトはこちらからファッション通販サイト【GLADD】ユーザー登録(無料)ご覧いただけます。
それでも間食がやめられない場合
とは言うものの長い間、間食を続けているとなかなかやめることは難しいかと思います。
そんなどうしても、「食べたい欲求」に意識がいってしまう時は
食べても影響の少ないものを食べるようにしましょう。
健康的で太りにくく、身体に良いものを食べるようにすれば、間食といえど影響は少ないです。
どうしても、他へ意識がそらすことが出来ない人は、初めのうちはそういったものを間食として用意しましょう。
この時、出来れば糖質の少ないものやダイエット補助食品などから選びましょう。
「ダイエットスムージー」や「糖質ゼロクッキー」など自分に合ったものが良いです。
しかしながら、ダイエット食品などから選んで「あんまり美味しくない」と感じるなら食べるのはやめましょう。
中途半端においしいと思ってないのに食べ続けていたら、さらに食べたい欲求が増します。
どうせ摂るならおいしいと思える健康食品にしましょう。
おいしさを追究したダイエット用食品というものも存在します。
『遠藤製餡』という会社が作っているゼロカロリーの和スイーツシリーズも間食におすすめの商品です。
甘いスイーツなのにゼロカロリー。これならおいしくさらに罪悪感も少な目です。
【初回限定お試し】ゼロカロリースイーツお試し8個セット(送料込み)

まとめ
今回お伝えした、
『何かを我慢する代わりに他の行為』を行うということは間食に限らず、他の事でも応用できます。
何かやめたいと思うようなことがあるなら、そのことを「やめる」と意識するのではなく代わりとなる代替行為ともいうべきものをみつけてそちらにフォーカスするようにしましょう。
代わりの行為が見つかれば、おのずとやめたいと思っていることは意識から薄れていきます。
何かを我慢するのであれば、まずはマインドを切り替えてやめるべき対象のことを考えるのではなく、他の行為を考えるようにしましょう。