世界的にeスポーツが盛り上がりをみせる昨今。
もはやゲームはただの遊びではなく、ひとつのカルチャーとしてすっかり浸透しました。
日本はまだまだ遅れていますが、世界ではeスポーツの優勝賞品が数千万円、何億円という大会も少なくありません。
日本でゲームの大会に高額賞金を出せないのは「景品表示法」「風俗営業法」「賭博罪」などの法律が邪魔しており、ゲームの大会に賞金をだすことが出来ません。
しかしながら、【ゲーム文化】自体は日本にどっぷりと浸透し、幅広く楽しまれています。
そんな中注目され始めているのが
【プロゲーマー】
という存在。
海外であれば賞金を稼ぐプロゲーマーというものが成り立ちますが、日本ではまだまだ法整備が間に合わず賞金で稼ぐことは難しいですが、そのほかの方法で「ゲーム」を仕事としてお金を稼ぐプロゲーマーが存在します。
それはYouTubeでのゲーム実況やeスポーツ選手として企業に属するプロゲーマーなどいろいろな形でゲームで稼ぐ人々です。
日本では大会での賞金などはまだまだ法整備が追い付いていませんが、eスポーツの盛り上がりは年々増しています。
そういったeスポーツの盛り上がりに企業が着目し、eスポーツ選手とスポンサー契約をするといった流れが出てきています。
市民権を得た『ゲーム』という存在
昔はゲームと言えば
「ゲームばかりしないで勉強しなさい」「ゲームは一日一時間だけ」とかゲーム依存なんて言葉も出来て、
ネガティブなイメージが先だって大人からはあまり良いものとしては思われていませんでした。
しかし、昨今のプロゲーマーの活躍、eスポーツの浸透により少しづつゲームが市民権を得はじめてきました。
しかもゲームには脳トレ的な脳を活性化させる側面もあるということがわかりだしてきました。
ゲームはもはや昔のような「遊び」だけではなくなりました。
立派な競技や種目、科目といったものへと進化したのです。
ゲームというコミュニケーションツール
オンラインでのやり取りが当たり前になり、一昔前のような「部屋にこもって一人でゲーム」といったことがなくなり、インターネットを介して多くの人間とつながりゲームをすることが出来るようになりました。
昔のゲームであれば、完全に一人の世界に入り込むツールでしたが、いまのゲームはコミュニケーションツールにもなりえるものへと進化しました。
ゲームはもはや自己表現やコミュニケーションツールといえるものなのです。
そんな中、現れたのがプロによるゲーム指導を展開するサービス。
ゲームを上達することで自己肯定感やゲームを通してやりとりするコミュニケーションの開発など、
人間力を育てるものとして【ゲームは習い事】と考えオンラインでサービスを提供している会社があります。
子供がゲームに夢中になるということは人間力を伸ばすチャンスでもあるのです。
ゲームの家庭教師【ゲムトレ】とは?
ゲームを「習い事」と捉えオンラインでゲームの指導をするゲームの家庭教師なるものを展開している
ゲムトレでは全国大会や世界大会出場者など実績のあるプロゲーマー達がトレーナーとして在籍し、オンラインを介してゲームの指導をおこなっているオンラインゲーム家庭教師のサービスを展開しています。
こちらではプロゲーマーの育成ではなく、「ゲームで人生を豊かにする」といった人間力を育てるツールとしてゲームを指導しています。
ゲームを介して脳を鍛える、ゲームを通してコミュケーションをとるコミュニケーション能力、ゲームをクリアするという達成感、自己肯定感を育てるゲームを「習い事」という風にとらえ、ゲームによって成長出来る方法が蓄積されています。
ゲムトレではゲームを通して、様々なことが学べるよう「ゲームの指導」を行っています。
これまで一般的に「ゲームに夢中になる」ということは否定されてきました。
ゲームに打ち込むことは悪であり、ゲームに夢中になることを否定されるということは、その子の存在を否定することにもつながることです。
ゲームに打ち込む夢中になるということを肯定的にとらえ、伸ばしてあげることがその子の人間性を伸ばすことにつながります。
ゲームを通して自己肯定感を育てる
これまでゲームに打ち込むということは否定されてきました。
それでも不登校の子供やコミュニケーションが苦手な子供にとって、ゲームの中は居心地のよい空間です。
それらを否定されるということは自分の存在を否定されたも同然です。
そういった「ゲームをすること」を否定するのでなく、その分野を伸ばしてその子に自己肯定の感情を抱かせることが重要です。
ゲームの家庭教師とはゲームそのものが上手くなる指導だけではなくゲームを通して人間を成長させてくれるサービスなのです。
我々、大人がゲームに対して考えるべきこと
そうしてゲームをやり続けてゲームだけが上手くなったとしてもこれからの時代、ゲームでお金を稼ぐことが可能な世の中になってきました。
子供が「プロゲーマーになる!」と夢を語ってきたのであれば大いに応援してあげるべきだと思います。
それは子供が「プロ野球選手になる」と言うのと同じで険しい道かもしれませんが、信ずれば叶う道ではあるのです。
ゲーム依存だとかゲーム脳とか大人が決めつけて判断するべきじゃないんです。
我々大人が、常識にとらわれて「プロゲーマーなんてお金稼げない」と決めつけて可能性をつぶすのでなく、子供たちの挑戦する気持ちを尊重し育てていくことが肝心かと思います。
さまざまなものが溢れ、多様性が富んだ昨今、あらゆる可能性を子供たちに抱かせて、させてあげるべきでしょう。